学校の昼休みに飯を食いながらふと考えた。
「最近あんまり本読んでないなあ」
マンガは大量に読むし、なんなら生きがいと行っても差し支えないレベルだが、高校生になってスマホを持つようになってから「活字を読む」機会があまり無くなった。
中学生の頃は授業中の過ごし方が寝るか本を読むかの2択だったので、学力をドブに捨てながら本を読んでいたものだ。
あの時アホみたいに本読んでなかったらもっとまともな知能を持った人間になれたのかなあと一瞬思ったが本を読まない時は寝ていたので実際なんも変わってないと思う
本を読むということは、知識を蓄えるという側面もあるが、何より「文書を読む能力」と「語彙」を育てることだと思っている。
同じような状態を書き表わそうとしても、書き手によって様々な表現がある。
最近の人々は何かと「エモい」とか言いがちだし俺自身も軽率に言いがちだが、表現の引き出しが多い人は「エモい」をどう表現するだろうか。
ブログを書いていると、自分の表現力のなさをひしひしと感じる。特に旅行記の記事。読んでいて面白い記事を書くにはそれ相応の語彙と表現の引き出しがなければならないのだ。
ぶっちゃけ俺のブログ読んでて面白い?そこまで面白くないでしょ?面白いって思ってくれる人、ありがとう。君は優しいね。
(ここで唐突に入る1ミリも関係ない話)
いま電車乗ってるんだけど、隣に座ってる奴がサラダチキンをムッシャムシャと食い始めた。匂いがやべえ。
サラダチキンってサラダに入れる物じゃないの?お前めっちゃワイルドに食うじゃん。
真空パックのパッケージから直にサラダチキン食う奴初めて見たよ俺。これが現代のトレンドなの?タピオカは既に時代遅れで今どきの人々はサラダチキンを貪り食うのが時代の最先端だったりする?すげえな令和。始まってんな。
(関係ない話終了)
オタクは何かと語彙力を失いがちだが、「語彙力を失うオタク」にはなっても「語彙力の無いオタク」にはなりたくない。
「言葉は感情の下位互換」という言葉をどっかで聞いたことがあるが、まさしくその通りで感情の100%を言葉で表すのは不可能だと思う。
それでも限界こそあるが、俺はその“限界”に近づきたい。きっしょイキんな
とにかく本を読んで損をする事はない。今度BOOKOFFに行って108円コーナーからランダムに選んだ知らねえ作者の聞いたこともねえ本を買って読んでみようかしら。
(追記 6/16)とりあえず適当に2冊買ってきた