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西町北21丁目

まともな事を書きます

いろは坂シャトルランの会 現在記録:5回

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これの続きです。主目的である足尾終の収録は達成したので後はもう何でもできますね。

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他視点もあります。

(12/16 21:43追記)

他視点が増えました。ザキヤマとは1時間差だったので僅差でしたね。

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 (追記終わり)

 

2022/11/12 6:30 日光グランドホテル ほのかな宿 樹林

 おはようございます。昨晩寝たのがなんだかんだで3時前だったので睡眠時間は4時間もありません。ヤバいね。

 せっかく温泉宿に来たので朝も温泉で目を覚まし、湯元温泉を徘徊しに行くというオタクにお散歩カメラがてら付いていきます。お散歩カメラなので重量級レンズは宿に置いて50単と24-70の2本だけでレッツゴー。

 

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〽今日は天気が良いから 右手にカメラ持って出かけよう

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 秋の日光は紅葉の名所だそうで、紅葉を一目見ようといろは坂が大渋滞するそうですが、もちろん日光の最奥地たる湯元温泉も例外ではなく、朝日に照らされた紅葉がお散歩に出た俺たちを出迎えてくれました。紅葉は逆光で太陽光に透かして撮るのが好きです。

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 これは70mmで撮ったのに写り込んだ山の稜線のせいか魚眼レンズで撮ったっぽくなった一枚。こういう変なのがたまに撮れるから写真って面白いですよね。

 

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 湯ノ湖に来ました。湖面に靄が生じているので「まあ夜の間は気温氷点下1℃とかだったもんな…」と思っていたら湖の片隅で温泉が湧いているらしいです。温泉が湧いている箇所はかなりモクモクしていたので、きっと温泉で水温が温くなっているのもこの靄の発生に一役買っているんでしょうね。知らんけど。

 

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 朝の日差しを浴びながら引き続き湯元温泉を徘徊していたら足湯を見かけました。生憎この時間は入らせてくれないようですが、お湯は常に引き込んでいるのかモクモクしているのが見えます。

 

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 そしてやって来たのが湯元温泉の源泉湧出地です。湯本温泉で画像検索するとほぼここが出てくる(オタク調べ)ので湯元温泉の最重要スポットみたいですね。足湯がモクモク、湖までモクモクしているような場所ですから、ここも例に漏れずモクモクしています。

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 温泉成分のせいか、地面がかなりおどろおどろしい色をしていました。自然界にこんな色の液体ってあるんですね。理系ですが工学の人なので物質系の事はよく分かりません。

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 宿に帰る道中、かなり紅くなっている紅葉を見かけました。紅葉には夜間の冷気と朝の日照が大事だそうですから、これだけ光を浴びやすい場所に生えているとやはり綺麗に紅くなるのでしょう。

 

10:00 戦場ヶ原(三本松茶屋)

 かれこれ1時間弱のお散歩カメラを終えて宿へ戻ると他のオタク達も目を覚まして出撃の準備が完了していたので、9時ごろにセレナへ乗り込み戦場ヶ原へゴー。

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 駐車場のすぐ近くにあった展望台から戦場ヶ原を眺めはしましたが、ただひたすらに原野が広がっているだけでかなり印象がうっすい場所でした(失礼)。さっき調べたんですがここは元々湖だった所が埋まって湿原になったって場所だったらしいです。そりゃあ遠くから眺めるだけじゃなんも面白くないわな。

 

焼きカレー。クソほど熱かったけど美味かったです。

 2~3分ほど眺めて撤退し、宿で貰った一人あたり3000円のクーポンを消費がてら駐車場に併設されていたレストハウスで朝飯です。この時点で既に時間は10時。既に朝飯というよりはブランチの時間帯ですが、三本松茶屋の飲食営業が10時からだったので仕方ないです。

 

11:30 中禅寺湖

 4回目のいろは坂へ突入する前に折角なので中禅寺湖の周りを徘徊します。

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 紅葉真っ盛りの日光は最盛期ですから、駐車場ももちろん大混雑しています。この駐車場に入りたい右折待ちの列が500mぐらいは続いているんだからすごいですよね。最初はこの列に仲間入りしようかとも思いましたが、裏通りに入ったら空きのある駐車場を発見したので待ち無しで入れました。この列に並んでる奴全員バカです(ひろゆきに影響されたガキの物真似)

 

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 るるぶだかまっぷるだかに載っていた和菓子屋に来ました。俺は財布を車の中に置きっぱなしで来ていたので何も食いませんでしたが、饅頭や最中を食うオタクもいました。饅頭と最中以外にも羊羹が一押しらしいです。あんこに自信があるんですかね。

 

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 奥日光観光の大定番こと中禅寺湖に来ました。スワンボートがあちらこちらに浮いていて楽しそうですね。

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 湖岸にある木もたくさん太陽光を浴びられるからかバッチリ紅葉しています。めっちゃ秋って感じですね。これ以外にもフィルムで何枚か写真を撮ったのですが、フィルムを未だに使い切っておらず、データが上がってきていません。おでかけの時にしかカメラを持ち出さないオタクなので1本使い切るのにめちゃくちゃ時間がかかります。

 

13:00 日光だいや川公園

 中禅寺湖を眺め終えたら、またまたいろは坂を下って下界へ向かいます。今までのいろは坂は他のオタクがハンドルを握っていたので今回初めていろは坂での運転です。先行車にめちゃくちゃ遅いキャンピングカーがいるせいで俺はなんも悪くないのに後ろからS660にバチクソ煽られたり、バッテリーがフル充電になったせいで回生ブレーキがほぼ効かず、フットブレーキを使わざるを得ないおかげで絵に描いたようなサンデードライバーの如くブレーキランプをピカピカと光らせたり、追い越し禁止の所を先述のS660がブチ抜いて行ったり、山を下りきってからも東武日光駅付近までひたすら続く渋滞に捕まったせいで牛歩で進まされたりと、とても愉快で楽しい20km1時間のドライブでした。

 さて、日光にまで来て公園で何をするかと言うと、バドミントンとキャッチボールです。

 拗れた青春時代を送ったせいで運動部のウェイ達へ日夜恨み言を連ね、体育の授業では体育館やグラウンドの片隅で縮こまっているようなオタク達にしてはやけに活動的なアクティビティですが、どうやら拗らせていたのは俺だけだったようで、みんな運動能力には覚えがあるようです。人間がオタクに擬態するのは反則です。

 残念ながらバトミントンはラケットが2本、グローブも2つしかご用意されませんでした。悪いなのび太、この公園は4人用なんだ。高校時代に体育の授業でサッカーをやった際、動ける人の邪魔にならないようにコートの過疎地で試合を見守るのに徹していたらウェイ達から『監督』と揶揄された経験があるほど運動能力が壊滅している俺は大人しく撮影班になりましょう。

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楽しそうですね。

 途中木の枝に引っかかったシャトルを回収すべく音鉄アイテムの延長棒が召喚された以外はおおむねオタクらしい出来事もなく、つつがなくスポーツ大会が続きます。

 途中からキャッチボール勢のグローブが装備解除されて4人用でなくなったので参加したり、いつの間にかボールを取りこぼした奴がスクワット5回するようになったり、それが繰り返されるうちにいつの間にか連帯責任で全員でやるようになったりと、ルールもないスポーツはよくわからない方向へ向かってゆきます。流石にスクワットをしすぎて(余談:翌日以降軽い筋肉痛になった)疲れたので最終的には2人分のラケットをオタク達でグルグル回しながらバドミントンをしていました。

 そんなこんなでオタクらしからぬ健康的な遊びをしていたらいつの間にか2時間弱が経ってしまっていました。流石にそろそろ撤退しましょう。

 

15:10 イオン今市店

ジャスコ今市店

 今晩の宿は栃木県外に確保していますが、一人あたり3000円、即ち15000円分が与えられた全国旅行支援のクーポンは残っています。ということでイオンでお買い物です。

きみもヴァンパイア いいよ 吸っちゃっていいよ 「もう無理もう無理」だって 言わせてほしい きみ以外では絶対にいけない ほら絶賛させてよ

 資金はたっぷりあるので何でも買い放題です。あるオタクはウォッカを買い、またあるオタクはオロナミンC大人買いしたり、あまりにも微妙な味から『泥水』の異名で一部界隈から人気(?)を博す『トップバリュベストプライス 砂糖不使用 カフェラテ』に挑戦したり、またまたあるオタクはチップスターを爆買いしたりしていました。俺は普通に今晩飲む酒とつまみを買いました。

 

17:15 三本松茶屋 そして峠越えへ

 これでもまだまだ資金は尽きません。今晩の宿へ向かうため5度目のいろは坂へ挑み、朝飯を食った三本松茶屋を再び訪れて土産を買い込み、無事に15000円分のクーポンを使い切りました。これでもう栃木県に思い残す事はありません。ということで奥日光の最奥地からそのまま群馬県は沼田の方面へ抜けて新潟県の宿へ向かいます。

 だいや川公園からここまでは他のオタクへドライバーを交代していましたが、ここからは再び俺がハンドルを握る番がやってきました。行くぜ新潟。さ〜て宿までルート設定しようかな〜

 

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は?

 

 線形がキモすぎる。親に向かってなんだそのうねりは。

 後ほど調べるとこの国道120号線の県境越え区間は金精峠なる名前だそうで、冬季には通行止め規制を食らうような過酷な環境らしい。

 Wikipedia曰くR120は日本ロマンチック街道の一角に名を連ねているらしいですが、ひたすらに続く鋭角コーナーやヘアピンカーブの数々、群馬県に入った途端ガバガバになる路面舗装、長い間続く下り坂でまたもや効きが弱くなる回生ブレーキ、後ろから爆速で迫ってくるFKシビック等々、ロマンチックさなぞあったものではありません。

 後ろから迫るシビックもさっさと先に行かせたいのにこうもカーブ続きでは追い越させる場所もありません。「決してチンタラ走っているわけではありませんからね」とちょっとペースを上げて走りながらアピールしつつも、他の乗員を酔わせないように比較的穏やかな曲がり方をしなければならないのでかなり気を使います。ちょっと長めの直線でシビックくんを先に行かせて後方の重圧から開放されても、やはりカーブはまだまだ続きます。助けてくれ

 20km近くうねうねと曲がり続けた道も片品村へ入ってくると落ち着いてきて一安心、そこからしばらく走った先にある道の駅 白沢にてトイレ休憩の際にドライバーを交代。いろは坂に匹敵、もしくはそれ以上にヤバい道を走り抜けたので流石に疲れました。あとは宿に着くまで後部座席でゆるりと過ごします。

 

19:30 湯沢ニューオータニ

 群馬・新潟の峠越えもかなり過酷な道なので、ここは並行する高速道路に沼田ICから乗り込みショートカットさせてもらいましょう。沼田IC→湯沢IC、通行料金900円也。先ほどナビアプリで調べたらこの区間は高速に乗れば40分、下道だと2時間かかるそうです。1時間以上の時間短縮効果が一人あたり180円の負担で得られるのだから高速道路様々です。複数人で車に乗り合わせて旅行すると一人あたりの高速代が安くて最高ですね。二輪で一人旅してる時には高速なんて贅沢すぎて乗れません。

 国境の長いトンネルを抜けると宿はすぐそこです。この時は流石に雪は降っていませんでしたが、下道の峠越え区間はこの1週間後ぐらいには既に積雪していたらしいですね。

 今回の宿は泣く子も黙るニューオータニです。ここも全国旅行支援でバカ安かったです。例によって写真はありません。朝飯が遅かったせいで昼飯を抜いていたので流石に腹が減りましたし、宿にチェックインしたら早速飯を食いに行きます。

 

長岡まで。

 

は?

 

 距離にしておおよそ85km。正気の沙汰ではありません。もちろん本当に飯を食いに行くためだけに長岡くんだりまで行くわけではありません。昨日の例に漏れず、お察しの通り今回も終電収録のためです。

 今晩の目的は上越線の長岡から南へ向かう最終列車の石打行きの収録です。石打終は長岡始発なので、今回も収録担当のオタクを遺棄すべく長岡へ向かいます。

 ついでに長岡には俺イチオシの飯屋があるのでついでに晩飯もそこで食ってしまおうという算段です。

 

21:00 ひな鳥金子 新保店

 飯を食うにはあまり時間に余裕がないので湯沢から高速をぶっ飛ばして長岡までやってきました。平日夜の高速道路は流れが良くて素敵ですね。85kmの距離を1時間とちょっとで走破できました。

 85kmの距離を超えてまで食いに来たのはこれです。鶏の半身唐揚げが食える店です。何年か前、三条にある親の実家へ帰省した際に立ち寄った記憶が残っており(行ったのは別の店舗)、この機会に再訪させてもらいました。

 画像からお分かりの通り、鶏は超デカいです。かなりインパクトもありますし、お値段も1000円とインパクトの割には比較的お安めで、同行したオタク各位にもなかなか好評で安心しました。全国旅行支援のクーポンが使えない店だったので折角のクーポン使用チャンスを見送っただけの価値があったと思ってもらえていたら良いんですけどね。

 

23:35 上越国際スキー場前駅

 飯を食って長岡駅で収録担当のオタクを遺棄したら、我々は国道17号線を石打へ向けて走ります。このあたりは下道もなかなか空いていて素敵ですが、やはりカーブもアップダウンも多くて高速ほど快適ではありません。途中に浦佐駅で接近放送収録担当のオタクを遺棄し、上越国際スキー場前駅ではついに俺も遺棄されてしまい、石打駅へ向けて走り去るセレナを見送りました。

 

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 今回なぜ俺がこんなところに遺棄されてたのかと言うと、もちろん撮影班としてです。今回収録している石打行きは各駅に停まるわけではなく、上越国際スキー場前駅は通過します。俺は上越国際スキー場前駅を通過する石打行きの映像を撮る任務を仰せつかったのでこんな時間にこんなところにいるわけです。

 

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 ちなみに上越国際スキー場前駅の終電は既に終わっているので、車がなければ歩くしか帰る術がありません。石打駅周辺の何もなさもそこそこですが、この駅はそれ以上に酷いです。車移動かつ多人数だからこそできる取材法ですね。車内放送一人、浦佐の接近放送一人、上越国際スキー場前の通過動画一人、石打の入線動画と計4つの視点で取材したので、一人ならば4日を要する取材内容を一晩で済ませられるのだから数の暴力ってすごい。

 

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 無事に通過の動画も撮影したのであとは石打で収録班を回収したセレナが帰ってくるのを待つのみです。待っている間に星でも撮ろうかと思いましたが、月が明るすぎます。思いの外セレナが早く来たので被写体を空からセレナへ切り替えます。

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 今回お世話になっているセレナは型式で言えばC27型の前期になるんですが、この世代はキリリと引き締まりつつオラオラしていない顔がなかなか素敵だと思います。後期になるとフロントグリルがやたらゴツくなってオラついた方向に寄ってしまったのが残念です。

 

2022/11/13 1:00 湯沢ニューオータニ

 宿に戻る頃には既に時刻は午前1時になっていました。オタクの旅行は往々にして日付を越してから宿に戻りがちですね。流石に2日連続深夜までオタク行動していたら疲れるので今晩は早めに寝…

ません。もちろん酒を飲みます。向かいのオタクもウォッカ(奥に見える青いやつ)をオレンジジュースで割って飲んでいました。白ビールは超美味かったです。確かこれイオンで275円ぐらいだったので高級ビールの部類に入るはずですが、やはり相応に金を積めば素人でも美味いと分かる酒に出会えるものですね。

 この日はいつ寝たんだっけ…何時だか覚えていないですが酒を飲み終えたらさっさと寝ました。ここの布団は昨日と違って寒くなかったです。やはり布団は温かいに限ります。おやすみなさい。

 

2日目、了───

 1日目はオタク達のブログ投稿レース3番手でしたが、今回は2番乗りでした。この調子だと3日は一番乗りかな(適当)。

(追記)

 またまた3番手でした。

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(追記ここまで)

 

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