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西町北21丁目

まともな事を書きます

CP+2019でLUMIX S1のインパクトに全てを持っていかれた

ちょうどこの記事を書いている2日前の2月28日から明日、3月3日にかけてパシフィコ横浜ではCP+が開催されています。俺も3/1に学校が終わったら直行して色々なカメラやレンズを見てきました。

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DFA★85mmF1.4のモックアップとか

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ターレンズ大集合とか

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Limitedレンズ大集合とか

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DFA★50mmF1.4のカットモデルとか(この辺から一眼で写真撮るのやめました)

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DA560mmとか

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このサイズでこのスペックであるということがにわかに信じがたいRF70-200mmF2.8とか(だいたいEF70-300mmと同じぐらいのサイズでした)

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割と普通なZ70-200mmF2.8とか

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太いぜ。(タッチアンドトライは1時間待ちと言われてやめました)

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みんな大好き200-500mmF2.8/400-1000mmF5.6等々色々と見てきたのですが、今までのはどうでも良いとして一番の衝撃だったはパナソニックブースでやっていたLUMIX S1のタッチアンドトライ。

 

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パナソニックブースに来たところ待ち時間30分だったのでS1の方に並んで体験してみました。

 

S1とS1Rで各5人ずつ案内されて一定の時間内はS1/S1Rを使ってスタジオの中で好きに撮りまくって良しというコーナーです。さらに体験中はカウンターのスタッフへ申し出れば好きなレンズに交換可能。神かお前

(ちなみに撮影の禁止ラインがよくわからなかったので面倒事も起こしたくないしカメラやスタジオ内の写真は一切撮ってません。悪しからず)

 

最初に全員へ24-105mmF4を装着したS1が渡され、モデル激写タイムに突入したのですが、まず手にとって感じたのは「重量感が全然ない」

重量はS1Rが1016g、S1が1017gというミラーレスどころか今までのフルサイズ一眼レフと比べてもかなりの重量級のはず。

参考に我らがPENTAXのK-1mark2が1010g、NikonのD850が1005g、CanonのEOS 5Dmark4が890gである。

そう。一眼レフの上級機連中と同等もしくはそれ以上の重量があるのだ。

「ミラーレスの良いところは小型軽量」と昔からずっと語られていた今までの法則をガン無視するかのごとく現れたS1だが、フルサイズともなるとレンズは大きくなってくるのでボディが軽量だとフロントヘビーになってバランスが悪いのでまあ理にかなっているのかもしれない。

重量680gの24-105mmF4を付けても大きなグリップと重量級のボディによって安定して構えていられる。

 

本業は撮り鉄なのでカウンターで個人的には本命である70-200mmF4(重量985g)に付け替えてもらい、ボディ・レンズ合わせて2kgに突入したが、やはり重量感を感じない。

更にパナソニックお得意のバケモンみたいな手ブレ補正で望遠端にしても余裕でスローシャッターが切れるという安心感。

 

フォーカスもスパスパ決まって気持ちいいし操作性も電源レバーがシャッターボタンから独立しているのが気になった以外は完璧、EVFがめちゃくちゃ綺麗で高感度画質も個人的評価ではK-70より2〜3段ぐらい強く、ISO12800あたりまでは余裕で使えるというどこにも隙がない完璧さ。

金があったら多分今ごろ予約してたと思う。

 

まあボディ単体で30万、24-105mmF4付きのレンズキットで45万というプライスタグを見て金欠高校生に到底買えそうな金額では無いなあと指を咥えるだけなのだが、久しぶりに「このカメラ凄いなあ。めちゃくちゃ欲しいぞ」と思ったカメラだった。

 

めちゃくちゃ欲しいし突然おうちにS1と24-105mmF4と70-200mmF4が送りつけられたりしねえかな。おい見てるか石油王、別に送ってくれても構わないんだぞ。